2015年4月

お知
らせ
2015年4月30日

京都・立誠シネマに出店します

 京都の映画館「立誠シネマ」で5月2日から始まる特集上映「コワすぎ!スゴすぎ!ヤバすぎ!監督・白石晃士、京都戦慄大作戦!!!」に、ちのり文庫の特設コーナーを作って頂くことになりました。

コワすぎ!スゴすぎ!ヤバすぎ!監督・白石晃士、 京都戦慄大作戦!!!

ちのりコーナーは展開済みです(販売は5月2日から)

kowasugi

 白石晃士監督が得意とするのは、P.O.V(主観映像)による心霊系ドキュメンタリー作品。「幽霊が映り込んでいる映像」を起点に、それにまつわる人や場所の因縁を取材や検証でたどっていく…、という、毎年数多くリリースされる心霊系DVDと同じようなプロットのものが多くを占めています。
 にも関わらず、普段ホラー映画をあまり観ない人も含む、多数の熱狂的なファンが白石作品を追いかけているのは、そこに「本当っぽさを超えたスゴいもの」が映り込んでいるからです。

最初は礼儀正しかった取材対象がどんどん暴走 … 『オカルト』
霊を鎮めるために現れた最強の霊能者が態度最悪のホスト風 … 『カルト』
途中で全てヤラセであることをカミングアウトして、そのまま撮影続行 … 『バチアタリ暴力人間』
霊障を肉弾戦でなんとかする … 『コワすぎ!』シリーズ全般

 などなど、「とにかく怖いもの、スゴいものにカメラを向けねば!」という監督のサービス精神が、リアリズムの壁をぶちやぶり、異常なまでの超常現象、狂人の振る舞いとして眼前に迫ります(実際に多くの作品でカメラマン役を演じているのは監督自身)。
 それを目の当たりにした人は、「ドキュメンタリーとされている映像の真贋」を見極めるために装着していたメガネを激しく吹っ飛ばされるような体験をすることになるでしょう(カメラマン役を演じている監督自身のメガネも時々ズレます)。
 また、ただ単に恐ろしいだけではない、一線を越えてしまった状態の絶妙な滑稽さや可笑しみもカメラは捉えていて、信じられないかもしれませんが、特に『コワすぎ!』シリーズに関しては上映中の笑い声、ツッコミが絶えません。

 今回上映される『コワすぎ!』シリーズは、そんな白石ワールドが濃縮された、ほんとうに楽しいエンターテイメント作品なので、おどろおどろしいポスターに負けずにぜひ足を運んでください。友人たちと何人かでワイワイ鑑賞するのがオススメです。やはり最初は『FILE-01 口裂け女捕獲作戦』から。比喩ではなく物理的に”捕獲”しようとします(笑)