こんにちは、鎌倉ちのりです!
例によってかき消えていて大変遅くなりましたが、
今年もどうぞよろしくお願い致します!
新年ひとつめの良いお知らせです(自分で言っちゃう)。
その前にちょっと昨年の話から始めさせていただきまして。
12月15日、横浜は黄金町へ行ってきました。
一箱古本市などでお世話になっている「たけうま書房」さんが、
いよいよ、お店をオープンされたのです。
たけうま書房さんは一箱古本市の常連さんであるとともに、イベントを主催される側にもなり、
ちのり文庫も昨年横浜のドッキリヤミ市場の古本市に誘っていただきました。
ちのり古本市初参加のころから、人気のある店主さんだな〜というイメージでした。
そして今回、その「一箱」の世界がお店となってはばたいたわけでして。
いち本好きとしても、すごくワクワクすることでした。
お店のなかは、文学から評論、絵本、雑誌などもあり、
ちびっこからお年寄りまで楽しめそうな品揃えです。
音楽や映画の本は、王道からサブカルチャー、ビジュアルブックから評論までとくに充実。
時代もさまざま、いろんなジャンルの本が展開されているのに、たけうま書房さんの一貫した視点でぎゅぎゅっとまとまっている。本の並び順にも目を配りたくなる、そんな棚が壁一面に並びます。
「あそこに行けば、なにかいい本があるだろう」
「ここに来るとついつい長居してしまう」
そんな本屋さんです!
本好きはもちろん、ぷらっと来た人にも何かが見つかりそうな。
そ、そして!
そのたけうま書房さんで、オープン企画「ミニミニ古本市」開催中!
ちのり文庫もお誘いいただき、参加させていただいています。
オシャレな本がずらーっと並んでいる棚の一角に、ちのりの精鋭戦士たちを並べるのは思いのほか勇気がいりました。
ジャズが流れるステキなカフェーに、黒装束で入っちゃったみたいなオドオド感。ほんとにいいのか。このステキな雰囲気に『エクソシスト』『ザ・地下室』『世界猟奇&怪奇ニュース写真館』でほんとうにいいのか。
戦慄に襲われましたが、たけうまさんご夫婦の「いいじゃないですか!」というあたたかな笑顔のおかげで、なんとか棚に収納することができました。
骨太な怪談実話の本はもちろん、恐怖文学、日本・世界のこわい旅の本、民俗の本、ちょっとこわい気がする暮らし系の本まで、取りそろえております。
今回は、京都ちのりの蔵出しラインナップ。
関東の古本市には出品していない、初お目見えの本がほとんどです。
(ステキ雰囲気とのギャップも)ぜひ見に来てください。
◎出店期間
12/15〜2/15予定
◎ほかの貸し棚参加店さん
「文庫善哉」さん
「やまがら書房」さん
「mondobooks」さん
※この皆さんにまぜていただけるとは光栄な。
たけうま書房さんのブログで棚のようすを紹介してくださってます
◎たけうま書房
http://takeuma.dreamlog.jp/
※以下、たけうま書房さんのブログから転載
横浜市中区末吉町4-74末吉ショッピングセンター2F
最寄駅 京急黄金町駅、市営地下鉄阪東橋駅5番出口からそれぞれ徒歩2分
tel/fax 045-315-5190
営業時間 13:00~20:00
定休日 月・火曜日
◎すぐ近くに、個性派ミニシアター「ジャック&ベティ」(ホラー映画を超爆音で上映したりするので大好きな映画館です)、ライブハウス「視聴室その2」など注目スポットも。伊勢佐木町に続く名物商店街はもちろん、おいしいカフェも多いので、ついでにいろいろな場所を巡って楽しめます。横浜黄金町は、今後ますます面白いエリアになりそうです。
(鎌倉)