2012年9月

お知
らせ
2012年9月27日

京都・prinzでスイートなホラー夜市!

 9月8〜23日までprinz(京都市左京区)で行われていた、刺繍作家「kanae entani」さんによる企画展「SWEET HORROR」。そのクロージング・イベントとして9月23日(日)に開催された『「SWEET HORROR」night market』に出店させていただきました。

 主役のkanae entaniさんをはじめ、たくさんの出店者さんが持ち寄った雑貨、アクセサリー、お菓子にはホラーな香りがほんのりと加えてあり、テーマの「スイートなホラー」という言葉通りの素敵な空間が形づくられている中、ちのり文庫はビターでコクのあるダークローストなホラー臭を会場の一角で漂わせておりました。
 プリンツで並べた本たち

 少しでもスイートな感じを出そうと思い、『小さな悪の華』や『世にも怪奇な物語』、『血を吸うカメラ』などのお洒落げな映画パンフを置いてみたのですが、その下に『食人族』や『カランバ』をうっかり置いてしまうなど、逃れられない「業」が見え隠れしたセレクト。

 ある程度は嫌悪されるだろう、と思いきや、たくさんの人に立ち寄っていただき、本を手に取り、言葉を交わしていただきました。来ていただいた皆さん、ありがとうございました。

 あと、いつものクセなのですが、やっぱり今回も店番はそこそこに、会場をうろうろしたり、美味しいご飯に舌鼓をうったり、ライヴや落語をまったり聞くなどして、普通のお客さんのように楽しい時間を過ごしてしまいました。なので本はあまり売れてません。ごめんなさい、鎌倉さん。。。

 当日のもっと詳しい様子は、prinzさんのブログにてたっぷり伝えられておりますので、そちらをぜひご覧下さい。

(京都)


お知
らせ
2012年9月7日

ガケ書房出店2012が終わりました

 お知らせがたいへん遅くなってしまいましたが、先日、8月24日をもって、京都・ガケ書房さんへの夏季限定出店が何ごと(主に霊障)も無く終了いたしました。恐ろしげな本が並んでいる一角に近づいて頂いたみなさま、ありがとうございました。

ガケ書房出店2012

ガケ書房店頭

 昨年に続いて2回目の出店となった今年は、古本だけでなく、前回のエントリーにて紹介した小冊子「ちのり」を置かせてもらいました。ありがたいことにお店の書評ページに取り上げて頂いたおかげで予想以上の反応があり、次の「第1号」に向けての強い後押しとなっています。今年度中のリリースを目標にしながら、こつこつ内容を練り込み中ですので、まったりと待って頂けたら嬉しいです。
 
 ついでに、期間中にガケ書房の山下店長に薦めてもらった本をご紹介します。私たち「ちのり文庫」の性分を露にされ、そのツボを本の背でグリグリされるようなレコメンに、ガケ書房の頼もしさと恐ろしさを一度に味わった一冊です。

『闇と暮らす。』中野純(誠文堂新光社)

『闇と暮らす。』

 副題として「夜を知り、闇と親しむ」と掲げられているように、闇を「楽しい環境」としてつき合うため、闇の中を歩くナイトハイクの心得や、闇だからこそ目の当たりにすることができる美しい風景などが紹介されています。
 小冊子「ちのり」の中でも”暮らしを楽しくする”手段のひとつとして闇の有用性を挙げています。ただ、「ちのり」では暗闇の中でニヤニヤするだけに留まっているの対し、本書はその中でキャッキャするという一歩先の楽しみ方を提示しています。「怖いものって楽しいよね」というちのり価値観をもってこの本に接することができる人は、さらにワンランク上の生活の知恵を得ることができるでしょう。「フル闇夜」「真っ白闇」「朝更かし」など、普段使いしたい粋な用語が満載の「夜と闇の用語辞典」も楽しい。
 「ちのり 第1号」を待つ間にぜひどうぞ。
 
 さて、夏のイベントがひと通り終わったので、今年は鳴りを潜めようと思っていたのですが、10月に横浜での某イベントへの出店が決まりました。詳細は決定次第お知らせします。引き続きよろしくお願いします。
 
(京都)