2011年9月

お知
らせ
2011年9月27日

東京で1日出店します

こんにちは。
今まで隠れておりました、ちのり文庫の鎌倉担当です。
いきなりですが、ちのり文庫には京都担当と鎌倉担当がいるのです。

それはさておき、
10月8日(土)に、東京は谷根千で行われる、
不忍ブックストリート「秋も一箱古本市」に出店します。

谷根千というのは、東京の谷中・根津・千駄木界隈の総称です。
この一箱古本市は毎年春と秋に2回開催されておりまして、
当日は、数十軒の古本屋さんが、
谷根千の中心を走る不忍通りに集います。
本屋さんといっても、この古本市のお店は「一箱」がルール。
40㎝×50㎝を上限とした箱のなかに、
それぞれがさまざまな思いを込めて本を詰め込むのですね。
ちのり文庫は今回が初参加です。
この一箱に精魂こめて、こわい本を詰めますよ。

不忍通り界隈には、個性ゆたかな本屋さん、古本屋さん、
喫茶店などがたくさんあります。
こわい本を片手に、ぜひぷらぷらしてみてはいかがでしょうか。

不忍ブックストリートについてはこちら
「秋も一箱古本市」についてはこちら
出店者リストはこちらです。
 

出店場所など

10月8日(土) 11:00〜16:00(終了時刻は予定)
※雨天の場合は9日(日)に順延

ちのり文庫は、光源寺(文京区向丘2-38-2)にいます。
※当日お買い上げの方にもれなく、ちのりちゃんシールを差し上げます。
※マップはこちらでご覧ください。

当日のお問い合わせは、ツイッター(@chinoribunko)へお気軽にどうぞ。

(鎌倉)


映画
2011年9月23日

カナザワ映画祭に行けない京都の人のために

 毎回度肝を抜くラインナップで、ジャンル映画ファンから厚い信頼を寄せられている映画祭『カナザワ映画祭』が現在開催されています。
 昨年の『カナザワ映画祭2010 世界怪談大会』では、幻のホラー映画『シェラ・デ・コブレの幽霊』を皮切りに、オカルト満漢全席に舌づつみを打ったちのり文庫の一行ですが、今年は残念ながら、スケジュールを合わせることができませんでした…。
 今年は古今東西のバイオレンス映画を集めておられるご様子。血しぶきどころか肉片までもほとばしる、暴力にまみれたそのラインナップを眺めながら、ホゾを噛みまくっている次第です。

 もし、京都で同じように悔しい思いをされている方がおられるのであれば、「実はここで観れますよ」というのが今回のお話。地域限定で恐縮です…。

 京都の左京区に一乗寺というエリアがあります。本好きには恵文社で有名な場所ですね。そこの外れに「ビデオ1 高野店」というレンタルビデオ屋さんがあるのですが、ここは昔のVHSも保有しているため、DVD化を逃した貴重な作品に出会える有り難いお店です。
 今回のカナザワ映画祭の特異なラインナップを構成する、レンタルDVDでなかなか流通していない作品の一部が、幸いなことにここで手にすることができるので、以下に紹介させていただきます。
 

『カタストロフ 世界の大惨事』(1977年/アメリカ)

3.11と重ね合わせずには観られない災害ドキュメンタリー。個人的には、自然災害よりも巨大ビルの大火災シーンに戦慄しました。
カタストロフ 世界の大惨事

『アンデスの聖餐』(1975年/ブラジル)

映画『生きてこそ』の元になった飛行機墜落事件のドキュメンタリー。16人が生還するという奇跡の物語がある理由によって一転する瞬間と、その後の映像に言葉を失います。
アンデスの聖餐

『魔界の大陸』(1983年/イタリア)

アフリカ大陸に存在する多種多様な奇っ怪土着文化が次々と紹介され、そのつど痛点を刺激してきます。ヤコペッティ直系、イタリアお得意のモンド映画としてノーガードで観ると、大怪我します。DVDは廃盤のようです。
魔界の大陸

『マンディンゴ』(1975年/アメリカ)

名匠リチャード・フライシャーが南北戦争以前の黒人差別を真っ向から描きすぎて大問題となったアメリカ裏史劇。町山智浩「トラウマ映画館」でも紹介されていました。少し前にDVD化されています。
マンディンゴ

『カランバ』はさすがにありませんね…。
「ビデオ1 高野店」では、今回紹介した作品以外に、珍しいホラー映画なども発掘できますので、いつか改めて紹介いたします。
(京都)


お知
らせ
2011年9月1日

ガケ書房出店、終了しました

 8月6日から京都・ガケ書房さんにて展開させて頂いていた「こわい古本」イベントが、昨日終了いたしました。
 アクの強い怪談や幽霊の本がガケ書房のお客さんに受け入れられるかどうか、おそるおそるの滑り出しでしたが、なかなかに楽しんで頂けたご様子、ということで、ほっと胸を撫で下ろしています。

 本イベントのためにわざわざ駆けつけて頂いた方、通りすがりながら好奇心を持って本棚に触れて頂いた方、「いやだ、あの怖い棚には絶対近づきたくないわ」と嫌悪された方、みなさんにお礼申し上げます。
 また、「オカルト本売らせて欲しい」と突然現れた未知の存在に、あんな広いスペースを提供して頂いたガケ書房さんには、あのユニークな空間の根源たる懐の広さを感じました。ありがとうございました。期間中、霊障めいた不可解な現象をエンジョイされていたとしたら、幸いです。
 
 さて、ちのり文庫では次のアクションを水面下で進行中です。具体的にお知らせできるかたちになりましたら、本ブログ、またツイッターの方で発表いたします。
 それまでは、こわい本や何かに関する記事をアップしながら、つぶやきながら、かろうじて鮮度を保っていきますので、引き続き、生温かく見守って頂ければ幸いです。
 
 本棚の装飾品として活躍してくれた古い手鏡。出店準備中に、とある古道具屋から二束三文で買い取ったのですが、今日からわが家に。ああ、本気で嫌…このいわくありげな佇まい…。どこにどうやって保管したらいいんだろう…。何かあったら、すぐに報告いたします(泣)。

(京都)